シンクロニシティ?
昨日のアバンダンスプログラムと関連したお話。本の片付けが――という部分について。
ここ数年流行しているお手軽な風水、あのなかでも『散らかっていると福は来ない』と云われているようですね(私はあれを風水と呼ぶことに抵抗があるので、実はあまり馴染みがないのですけれど)。
しかし、私は整理整頓、お掃除片付けが大の苦手。適所適材ということで、同居人に一任している状態です。しかし、彼にまかせてしまうとどこに何があるかわからない――ということに。
あなたの会社にも居ませんか? 机が信じられないほど資料や書類で山のように散らかっているのに、必要なものがすぐに出てくる人。
私は、あのタイプの散らかし屋なのです。散らかっているけれど、どこに何があるかは把握。しかし、見た目に美しくないのは動かせない事実。
人の手が入るとあっという間にどこに何があるか、不明になってしまうので触られたくないのですが、共同生活を送る以上、私の主義のみ通すわけにはいきません。
なので、『あれはどこ、これは……』と悩み、必要なものがないこともしばしばです。最近は失せもの探しのため、ダウジングに頼る始末です。結構見つけてくれるので助かります。
しかし、このままではいけない。そう思いつつ、今の家に引っ越してから約1年半。
まずは、かなりのスペースを占めている本の整頓から着手しました。
私の家には本棚というものはなく、すべて100円ショップの収納袋やダンボールで管理。しかし、どこに何があるかはさっぱり……
それらの整理、管理を始めました。ルーズリーフを用意し、タイトル、版型、著者などをメモ。これは後で、Macでデータベース化します。どのソフトを使うかは考え中。
そして、メモをとった本は収納袋に入れた上で、ダンボールに詰めます。ダンボールはいっぱいになったら物置へ。ダンボールには番号を振っておいて、必要なときにはすぐに取り出せるシステムに。
しかし、一つ待ち受けている罠が。
……私、すべて読まないとしまえない質なんです。だって、物置って簡単に取り出せる場所じゃないですし。しばらくおわかれだから、最後にもう一度だけ……と。
おかげで、まだ一箱も終わっていません。同居人には『3年計画だね』と云われてしまいました。3年経ったら本が倍になってそうで怖いんですけれどね。
ただ、不思議なことに、読み返した本から共通したメッセージを受け取ることが非常に多いのです。行き詰っていたことのヒントを貰ったり、忘れて思い出せないことがかかれてあったり。モノは、何度も読み返した漫画だったりするんですけれども。